クレジットカードの現金化を考えた場合、ブランド高価買取を利用する方法と金券類、例えば商品券とか新幹線の回数券を利用する方法との2種類が思いつきます。これは、どちらが良いのでしょうか。まず、換金率の高さという点では金券類が有利でしょう。多くは8割以上、物によっては9割以上になることも珍しくありません。

さらに、お店の数も多いでしょうし、値崩れすることが少ないという点でもかなり有利です。金券類は流行に左右されることが少ないからです。一方で、ブランド高価買取の場合は換金率はどうしても金券類に劣ります。相当高くても8割に達することは少ないでしょう。

また、流行があり、人気のある商品は高いですが、あまり人気のない商品になると買い叩かれてしまうこともあります。そういう意味では、ブランド高価買取のほうにあまりメリットがない、勝ち目がないようにも見えます。しかしそれは表面的なことに過ぎません。実は、なかなか目に見えにくいメリットというか、金券類にはなかなか目に見えにくいデメリットがあるのです。

それは、現金化目的を疑われやすいというデメリットです。現金化目的と思われた場合、クレジットカードの利用ができなくなる可能性があるのです。もちろん、自分で正規に使用する目的で金券類を購入する人はいますから、仮に利用ができなくなったとしてもきちんと説明できれば利用再開とはなるでしょうが、危ない橋を渡ることに違いはありません。

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